2005年1月25日までT-SoundさんがセールでA900が13800円。 えぇ、私も釣られましたよ…。 2chでも釣られが出てきている模様。 皆A900でした。やっぱり値段でしょうね。 オーテクのヘッドホンは所持していないので、装着製のよさから(ぇ)購入。 A1000は壊れやすいとか、その辺が不評なようで、27000円はちょっときついのでA900にしました。 可もなく不可もなくといった報告がありますが、私も聞いてみることにしました。
外観とか、外箱はさいたまaudioさんのATH-AD700レビューとほぼ同じです。
当然中身は違いますが。
とりあえず写真アップしました。
左上から 外箱、外箱その2、
左下から 出したところ、外観(右)です。
(クリックで新窓に写真拡大)
以下の文章は参考程度にどうぞ。 なんせ厨房の耳ですから…。 んでもって環境がチープです。チープすぎます。
ATH-A900を試聴
と言うことで聞いてみました。 以下の文章は未エージング状態で聞いたものです。 私は、まだ高価なヘッドホンはMDR-7506しかもっていないと言うことも覚えておいてください。 ま、参考程度にお願いします。
・装着感 定評どおり。面倒な長さ調節がいらないので便利。 しいて言えば、私の場合はこめかみの辺りに圧迫感があることだけ。 それでも私の所持するMDR-7506よりは断然良いです。
・音質 みなさんのレビュー通り、フラットです。ちょっとだけ高音よりで、エージングをしないと高音がちょっときつい。エージング後に期待。 値段からみればこの音質には満足できると思います。 高音よりと書きましたが、低音がスカスカなわけではありません。 結構出ていると思います。 ただ、低音が好きな人には物足りないかもしれません。
・解像度 7506よりはちょっと劣るものの結構良い。 低音より高音が聞き取りやすいです。
・定位 結構明瞭。 音場はちょっと狭いかな?7506に比べればずっと良いのですが。 密閉型と言うことも考えれば良いと思います。 ハウジングが大きいのも功を奏していると思います。 あと、俗に言う「オーテクサウンド」で、音が近くでなっているような気がします。 奥行きとかがあんまり感じられません。
やはり、音のあらを探す用途の7506とは全然違います。(当たり前ですが) 音の広がりや、高音の伸びと、それなりに出る低音は厨の耳にはにちょっと感動してたりします。
このヘッドホンは、オールマイティーに使えると思います。 まぁ、オールマイティーだから、専門ジャンルがないようなものなのです。 しかし、そこが良いところだとおもいます。 値段から考えればコストパフォーマンスは高いと思います。 (サウンドハウスでは15,500円、私が買ったT-Soundさんのセールのときは13,700円)
エージング後のレビュー
100時間以上エージングしました。
高音のきつさはすぐなくなりましたが、そのほかはあまり変わらないかも。
使ってて気付くこととすれば、ニューウィングサポートでつけやすいけれど、はずしたあとその部分だけへこんでる(髪が押さえつけられて癖ついてしまう)
タッチのノイズが結構大きいですね。
上にも書いたように、ちょっとこめかみが痛くなるんですけれど。
重さもちょっと気になるかも。
でも装着感で殆どカバーされてます。
上位機種にしなくちゃいけませんが、もうちょっとパッドを良いのにしてほしかった。
A1000用のパッド(HP-A1000)買えば良いのかもしれませんが2個セットで2500円するのでちょっと見送り。
そのうち買うと思いますが。
ドンシャリではないので、好き嫌いの差がはっきりつくかも。
聞いているうちに、広がりとか厚みがほしくなった。
A1000なら良いらしいけれど、値段とか壊れやすいとか悪評が結構あるので我慢。
将来高価なヘッドホンを買ったときの感動を味わいたいですし。 |